こまゆうblog

ギャンブルブログになります。

確定申告をしないとどうなる?

今回確定申告についてご説明したいと思います。

2月、3月になると確定申告の話題が結構あがりますが、確定申告をしないとどうなるかを説明していきたいと思います。

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確定申告をする義務がありながら、意図的に確定申告をしない悪質な脱税に対しては厳しい罰則があり、厳正な処分が下されます。そのためにも、確定申告に関する情報を少しでも知っておくことが大切です。

 

確定申告義務が発生する条件

1、年間給与収入が2000万円を超える場合

2、給与所得及び退職所得及び退職所得以外の所得の合計額が20万円を超える場合

3、2つ以上の会社からの給与が支払われている場合

4、雇用主から年末調整を受けていない場合

5、公的年金個人年金の雑所得を一定額以上受給した場合

6、原稿料や講演料、ネットオークションやアフィリエイト、外貨預金で為替差益があった場合

7、源泉徴収されていない、海外の企業から支払われた退職金などがある場合

8、特定口座(源泉徴収口座)以外で株式等を譲渡した場合

9、不動産関係の売却で譲渡取得があった場合

10、災害減免法によって税金の軽減免除を受ける場合

 

確定申告とは

確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の所得を合算し、それに対する税額を計算した後、翌年の2月16日から3月15日の間に申告・納税することをいいます。あらかじめ所得税源泉徴収(天引き)されているサラリーマンが、年末調整では控除できない医療費控除や住宅ローン控除などの税金の還付を申請する場合も確定申告が必要です。また、納税金額の一部を予定納税として前払している場合は、確定申告をすることで税金の過不足を精算することになります。

 

私のブログでは、パチンコやスロットなどの記事を書いているので、そちらの事も書いていきたいと思います。

パチンコやスロットなどで収益をあげている方で確定申告を行わなくて良いと考えているという話を良く聞くのでご説明致します。

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パチンコ・スロットというのはいわゆるグレーゾーンと呼ばれるもので、換金の仕組みが、3点方式で成り立っており、パチンコ屋さんから出た出玉に対して景品を交換し、その景品を別の場所が買い取るといった方法で現金に変える仕組みとなっております。

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なので全ての収益をあげている人を把握するのは難しく、グレーゾーンな為ギャンブルという括りになっていない為、申告しなくてもいい様に思われがちですが、厳密に言うと確定申告をしなければなりません。

ただし、条件があって、一定収入収益が38万円以上)の収益がある方は必ず確定申告を行わなければなりません。

仮にパチンコで多くの収入がある方の場合、所得に対して高価な物だったり、資産を持っていたとしたら噂などで広まり取り調べなど行われて、脱税とみなされる事もあるので、確定申告はしといた方が良いと思います。

※パチプロやスロプロといったそういう類で生計を立てている方は申請しているそうです。

 

確定申告の手順

1、確定申告で必要な書類を用意する。

・事業所得の他に給与所得がある場合には源泉徴収票(原本)を用意します。

控除の為に以下の書類も用意しましょう。

 ・医療費の請求書

・生命保険料、地震保険料の控除証明書

・寄附金(ふるさと納税含む)の受領書 

 

 2、確定申告書を用意する

・確定申告書はA・Bの2つ種類があります。

 「確定申告書A」は、所得の種類が給与所得や公的年金等・その他の雑所得、
配当所得、一時所得のみで、なおかつ予定納税のない方が利用できます。
予定納税とは、前年の所得税が15万円以上だった場合に納めることになる前払いの税金です。 会社員やアルバイト・パートの方は、基本的に確定申告書Aを利用します。

 

・「確定申告書B」は、所得の種類に関わらず誰でも使用できる確定申告書です。個人事業主はこの「確定申告書B」で確定申告します。申告書Bは申告書Aよりも項目が多く、広くカバーしています。白色申告の場合でも青色申告の場合でも、個人事業主は「確定申告書B」で申告します。

 

 3、計算書等を用意する。

・給与所得者の特定支出に関する明細書
・特定証券投資信託に係る配当控除額の計算書
・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・政党等寄附金特別控除額の計算明細書
・認定NPO法人等寄附金特別控除額の計算明細書
公益社団法人等寄附金特別控除額の計算明細書
・住宅耐震改修特別控除額の計算明細書
・外国税額控除に関する明細書
・居住形態等に関する確認書
・所得の内訳書
・財産及び債務の明細書
・医療費控除の明細書
 など

 

4、確定申告書を作成する

確定申告書の作成は国税庁のホームページから作成すると計算ミスなど防げるので、

↓のURLをご利用下さい 

https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

 

 5、添付、提示する書類を確認する

 源泉徴収票などの添付書類は、添付書類台紙に張りつけます。

 

6、確定申告書を提出する

主に以下の3つの方法で納税することができます。

・ 預貯金口座から振替納税する

・現金で納付する

e-Taxで納付する

預貯金口座から振替納税する方法が一般的だと思われます。振替は4月中旬に行われますので、預貯金残高が納税額に不足することの無いように注意しましょう。

なお、還付を受ける場合は、申告書に記入した預貯金口座に還付金が振り込まれます。

 

ここまで確定申告のやり方や確定申告を行わなければいけない条件などを説明してきましたが、次に確定申告をしない事によるデメリットについてご説明していきたいと思います。

 

確定申告をしなければならない人が確定申告をしなかった場合、

ペナルティとして無申告加算税や延滞税、多額の所得を故意に隠していた場合など悪質な場合は重加算税が課せられることがあります。

確定申告が必要か迷った場合は、副業であれば所得をしっかり計算するなどして確認しておきましょう。

収入-必要経費=所得です。

また、確定申告が必須でなくても、確定申告をしないことがデメリットになる場合もあります。

多額の医療費の支払いがあった場合です。確定申告では原則10万円超え(所得200万円以下の人は総所得の5%超え)の医療費の支払いがある場合、医療費控除を受けることができます。

医療費控除は、生命保険などから支払われる額は差し引かなくてはなりませんが、生命保険などを差し引いても10万円を超える場合は所得から控除ができます。

医療費控除は年末調整にはないため、確定申告をしないと医療費控除分を計算に入れることができません。そのため、確定申告でないと多く支払い過ぎた税金が戻ってこないデメリットがあります。

 

※色々と説明を行ってきましたが、アフィリエイトYouTubeなどで収益をあげている方でどういう場合確定申告申請を行なわなくて大丈夫かを教えていきたいと思います。

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例えると収入が25万円で、必要経費サーバー台などで6万円とした場合所得が20万円以下となる為確定申告は行わなくて大丈夫です。

それを、超える所得のある方は確定申告を行う必要があります。

ただ1年分の経費の計算など、一人でやっているとものすごい大変だと思います。

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